山の幸・海の幸のブランド化

●「おうちdeフレンチin牟岐」

    徳島県内でも釣りのメッカである牟岐町。海・山・川の資源に恵まれた地で、アワビやナガレコ、イサキなどを特産品としています。しかし、近年は漁獲量の減少だけでなく、その食文化を伝達する人材不足などの課題があり、県内でもブランド化できていません。牟岐町の新鮮な魚介類とフレンチの融合により、地元の方はもちろん、高級食材に興味をもつ県外の方にも試食してもらい、特産品の持つ新しい食の可能性を発掘しました。

●「えびじびえNight」

 牟岐町の山の食材として地元には馴染みのあるジビエ。調理法や手間のかかるイメージのある食材を、どうブランド化していくかが課題でした。第二弾は「伊勢エビ」「ジビエ」「イサキ」をメイン食材として使用。牟岐町産のもち麦パスタと実生ゆずも使用し、オール牟岐町食材でもてなす食イベントを開催。このイベント開催時に、地元の交流型施設「モラスコむぎ」のリニューアルオープンも行いました。